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【原則3】言語化は「振り返り」で鍛える


言葉にする能力を高めるには


感じたり考えたりしているからといって、必ずしも言葉で表現できるとは限りません。


  • 丁寧に説明しようとすると話が長くなる

  • 短くまとめるとありきたりな表現になる

  • がんばって説明しても反応が薄い

  • 結局何が言いたいのか、自分でもわからなくなる

  • ちゃんとまとめたいと思いつつ、いつまでもやらない


誰しも一度は「言語化」につまずいた経験があるのではないでしょうか。


言語化にも「練習」は不可欠


知識を勉強(インプット)する機会はたくさんありますが、

伝わるように練習(アウトプット)する機会はほとんどありません。


練習しないまま大事な場面に臨んでしまうことが、難しさの要因です。


人前での発表も、重要な交渉も、「普段着」では印象に残りません。

想いを伝える場面では、言葉にも「ドレスアップ」が必要です。


そのためには、普段から言語化を心がけ、「センス」を磨いておくことが大切です。



習慣的に言葉を磨くなら「振り返り」がオススメ


どうやって言語化の練習をすればいいか、オススメは「振り返り」です。


  • 日常の気付きや悩みを題材にできる=ネタが尽きない

  • 言語化の練習をしながら思考の整理もできる

  • コンサルティングやコーチングより費用がかからない

  • SNS投稿やスピーチ練習より気軽に取り組める


数ある方法の中で、振り返りは最も始めやすく、続けやすい方法といえます。


【効果的な振り返りのしかた】


振り返りのコツは次の通りです。

  • 期間を定める:週ごと・月ごとなど、一定の間隔で

  • 時間を区切る:15分、30分、60分など、制限時間を設ける

  • 項目を絞る :達成・気付き・課題など、毎回同じ視点で

  • 人と共有する:書くだけでなく、話すことで更なる気づきを

  • 記録を残す :蓄積が見えることで成長を実感


一人で続けるのが難しい場合は、Dress Words Upのセッションも活用してみてください。

人と一緒に取り組む方が、言語化の練習も思考の整理もさらに効果的です。



(次回予告:伝わりやすくなる話の組み立て方)

言語化能力が高まると、きっとあなた自身の「伝え方」にも変化が表れます。

言葉選びや伝える順序を工夫することで、相手の理解度も上がります。

次回は、いわゆる「話の組み立て」についてお伝えします。


想いを分かち合い、未来を創造していけるように、

一緒に「伝わりやすさ」を磨いていきましょう。

福田幸志郎


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