【原則3】言語化は「振り返り」で鍛える
- 福田幸志郎

- 10月19日
- 読了時間: 2分

言葉にする能力を高めるには
感じたり考えたりしているからといって、必ずしも言葉で表現できるとは限りません。
丁寧に説明しようとすると話が長くなる
短くまとめるとありきたりな表現になる
がんばって説明しても反応が薄い
結局何が言いたいのか、自分でもわからなくなる
ちゃんとまとめたいと思いつつ、いつまでもやらない
誰しも一度は「言語化」につまずいた経験があるのではないでしょうか。
言語化にも「練習」は不可欠
知識を勉強(インプット)する機会はたくさんありますが、
伝わるように練習(アウトプット)する機会はほとんどありません。
練習しないまま大事な場面に臨んでしまうことが、難しさの要因です。
人前での発表も、重要な交渉も、「普段着」では印象に残りません。
想いを伝える場面では、言葉にも「ドレスアップ」が必要です。
そのためには、普段から言語化を心がけ、「センス」を磨いておくことが大切です。

習慣的に言葉を磨くなら「振り返り」がオススメ
どうやって言語化の練習をすればいいか、オススメは「振り返り」です。
日常の気付きや悩みを題材にできる=ネタが尽きない
言語化の練習をしながら思考の整理もできる
コンサルティングやコーチングより費用がかからない
SNS投稿やスピーチ練習より気軽に取り組める
数ある方法の中で、振り返りは最も始めやすく、続けやすい方法といえます。
【効果的な振り返りのしかた】
振り返りのコツは次の通りです。
期間を定める:週ごと・月ごとなど、一定の間隔で
時間を区切る:15分、30分、60分など、制限時間を設ける
項目を絞る :達成・気付き・課題など、毎回同じ視点で
人と共有する:書くだけでなく、話すことで更なる気づきを
記録を残す :蓄積が見えることで成長を実感
一人で続けるのが難しい場合は、Dress Words Upのセッションも活用してみてください。
人と一緒に取り組む方が、言語化の練習も思考の整理もさらに効果的です。

(次回予告:伝わりやすくなる話の組み立て方)
言語化能力が高まると、きっとあなた自身の「伝え方」にも変化が表れます。
言葉選びや伝える順序を工夫することで、相手の理解度も上がります。
次回は、いわゆる「話の組み立て」についてお伝えします。
想いを分かち合い、未来を創造していけるように、
一緒に「伝わりやすさ」を磨いていきましょう。
福田幸志郎









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