top of page

【原則1】伝わりやすさは書くことから

更新日:10月16日

「伝わりやすさ」に関するよくある悩み


わかりやすく伝えようとして、つまずいた経験はありませんか? 

  • 頭の中でぐるぐる考え続けてしまう

  • うまく言葉が出てこない

  • 伝えてみても反応がイマイチ

  • 表面的なことしか伝わらない

  • 説明するほどますます混乱させる


こういう時、最初から綺麗にまとめようとすると、かえって言葉が出てこなくなります。

最初に大切なのは、伝わりやすさの「質」ではありません。

質よりも「量」、さらに言えば、「紙に書き出す量」が重要です。


伝わりやすさは、「書く量」に比例する。

これは言葉を「ドレスアップ」するための、基本原則の一つです。



「紙に書く量」が重要である3つの理由 


頭の中で考えるだけ、パソコンやスマホで考えるだけでは、なぜダメなのでしょう?

そこには大きく3つの理由があります。


  1. 思考と注意力は、すぐ散漫になるから

    私たちの思考は、その時々の気分やひらめきに左右されます。

    あらゆる情報や思考が飛び交う中で、集中して考えることはできません。

    紙に書き出す作業には、注意散漫になる要因を排除する効果があります。

     

  2. 量をこなすことで自然と質が高まるから

    ジャンルを問わず、「量は質を担保する」と言われています。

    ピカソやモーツァルトなどの偉人でさえ、名作の裏には膨大な駄作があります。

    伝わりやすさも同じです。たくさん書き出すからこそ、素晴らしい表現が生まれます。

     

  3. 手を動かすことで脳が活性化するから

    手書きは脳を刺激し、頭の回転を速めます。

    電子機器に入力するより、はるかに多くの神経回路を使うと言われています。

    手書きで考えることは、それだけで作業効率アップにつながります。


    思考も言葉も、紙に書き出すことで磨かれる。

    まずはこれを指針として、伝わりやすさと向き合っていきましょう。


     

「書く量」を増やす5つの方法


「書く機会・頻度」を増やすには、無理をしないこと。

普段の生活の中で、できることから小さく長く続けるのがポイントです。


  1. メモを取る:紙でもスマホでも、思いついた時にメモするクセをつける

  2. 裏紙を使う:綺麗にまとめるより走り書きで自由に書く方が習慣になります

  3. 予定に組み込む:まずは1週間の中で15分だけ、書く時間を確保してみてください

  4. 疑問を持つ:書き出す時は、質問が効果的です。日常の疑問を大切にしましょう

  5. 定期的に振り返る:思考を整理すると、書く練習と自己理解が同時にできます


「これならできそう」と思えるものはありますか?

まずは簡単なことから試してみてください。

やってみて違うと思ったらそれでもOKです。

いくつも試しながら、あなたに合った「書く習慣」を身につけていきましょう。



書く量を増やすと、発想が広がっていきます。

 

  • 書き出したメモを整理したい

  • 考えたことをまとめたい

  • スキマ時間を有効に使いたい

  • 没頭できるまとまった時間がほしい

 

これらを実行するには、もっと「時間」が必要です。

立ち止まる時間がないと、深く考えることはできません。

これらの「時間の使い方」に関する原則も改めてお伝えします。


 想いを分かち合い、未来を創造していけるように、

一緒に「伝わりやすさ」を身につけていきましょう。


メルマガ&ブログのページ

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page