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【原則2】時間の質は「名前」で決まる

更新日:10月16日

効果的な時間の使い方


書く量を増やすにも、アイデアを試すにも、そのための時間が必要です。

しかし現代には、時間を奪う要素があまりに多く存在します。

(スマホ、付き合い、タスク、納期、娯楽、趣味……)


どうすれば、限られた時間を確保し、しかも効果的に使えるのか?

今回はそのヒントをお伝えします。



時間をうまく使えないと思う瞬間


  • 予定が詰まりすぎて、自分の時間が取れない

  • せっかく空けた時間が、急な予定で上書きされる

  • 予定を空けても、ついSNSや雑務に流される

  • やりたいことが多すぎて、何から手をつければいいかわからない

  • 時間ができた頃には、頭が疲れて何も考えられない


あなたにも、こんな経験はありますか?

これらは、あなたの能力や意志力の問題ではありません。

刺激と情報があふれる現代では、誰もがぶつかる問題です。



時間を無駄にするのは「名前」がないから


予定を空けるだけでは、時間はすぐに思いつきや雑務に流されます。

空白や曖昧な予定では、人の脳はあちこちに注意を向けてしまいます。


目的に向かって集中的に行動するには、明確な名前が必要です。

大切なのは、その予定にもっと具体的な名前をつけることです。

名前をつけることは、いわば集中するための「スイッチ」といえます。


(名前をつけるとこう変わる)


スケジュール帳やカレンダーアプリを開き、予定の「名称」を見直してみてください。

予定に対して、ありきたりな名前をつけていませんか?


例えば、次の5つをこんな名前にしてみるとどうでしょう?

  • 考える時間 → 「未来創造タイム」「問題解決セッション」

  • 会議 → 「新企画3案決定会議」「顧客戦略レビュー」

  • 人との約束 → 「顧客ヒアリング」「連携パートナー面談」

  • 旅行/出張 → 「ビジョンキャンプ」「創作遠征」

  • オフ → 「集中リカバリー」「意識的休養日」


同じ予定でも、名前を変えるだけで気持ちの入り方や集中の深さが変わるはずです。

あなたにとって、気分が上がる名前をつけてあげましょう。



名前が明確なほど、時間の質が上がる


予定に明確な名前をつけるだけで、得られる効果はたくさんあります。


  • 集中すべきことが一目でわかる

  • 今やるべきでないことを切り捨てやすくなる

  • 人からの急な誘いを断りやすくなる

  • 他の予定を入れにくくなる

  • 前向きな行動スイッチが入りやすくなる


タスク管理や時間術を見直すより、まずは「名前」を見直すことを試してみましょう。

すぐに実行できる上に、効果も実感しやすいはずです。



時間の使い方が変わると、思考・行動・経験の質が上がります。

そこから、感じたこと・考えたことを「言語化」にするステージに入ります。


行動や経験から得た気付き・学びを、「意味ある言葉」に変えていく。

それが「言語化の力」です。

また次のブログでお伝えしていきます。


想いを分かち合い、未来を創造していけるように、

一緒に「伝わりやすさ」を身につけていきましょう。

福田幸志郎


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