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【原則5】具体化は「物語」で示そう


話を組み立てることの弊害?


理路整然と話ができる人に対して、あなたはどんな印象を抱きますか?


・理屈としては正しいけど、あまり心には響かない

・話が抽象的にまとまりすぎて、何のことかわかりにくい

・シンプルだけどちょっと味気ない、独自性がない


せっかく伝えたいことが整理できても、そのままではかえって印象が薄れてしまうおそれがあります。


話の組み立ては、いわば「骨格形成」のようなもの。それだけでは完成ではありません。

大切なのは、演出や感情表現を加えて「具体化・肉付け」することです。


思考の整理や話の組み立てというのは、伝わりやすくするための「プロセス」でしかありません。


まずはメッセージをクリアにして、それから心に響くように演出する

それが言葉の「ドレスアップ」です。


土台が安定していてこそ、気持ちの強さ、想いの強さが引き立ちます。



感情を乗せるには「物語」が最適


では、話の組み立てた後の「演出」とは何か?

・具体的に想像してもらう

・心に響かせる

・知恵や教訓を与える

・当事者意識を持ってもらう


メッセージに感情を乗せ、頭の中に具体的なイメージを浮かばせる。

そのための重要な表現技法が「物語・ストーリー」です。

(正確には「ストーリーテリング」や「ナラティブ」と呼ばれています)


わかりやすく伝える上で、具体化しやすい「物語」はとても重要です。


人類は物語で育ってきた


物語が効果的である理由……それは「歴史」と「育児」の中にあります。


まず、人類は物語によって文化や知恵を受け継いできました。

宗教の経典、神話、偉人伝。後世に語り継がれているものはすべて「物語」です。

そして、子どもは絵本や寓話を通して「愛」や「勇気」といった概念を学びます。

私たち自身、絵本の読み聞かせやアニメの視聴によって楽しく学んできたはずです。


人の脳は、物語に反応しやすいように進化してきました。

ですから、共感を集めたり知恵を伝えたりするなら物語の形式がベストです。



具体化・物語化のカギは「5W1H」


物語の構造は、実はシンプルです。

いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように、したのか?


これらの要素を加えるだけで、物語は自然とできあがります。

そして、具体的であればあるほど、意図はさらに伝わりやすくなります。


・話を最後まで聴いてもらえる

・共感される度合いが高まる

・想いが受け継がれやすくなる


説明して終わるのではなく、物語から始める……まさに伝わりやすさの極致といえます。


手法に関しては、また別の機会に改めてご紹介します。

まずは「物語で伝えることの大切さ」だけ覚えておいてください。


想いを分かち合い、未来を創造できるように、

一緒に「伝わりやすさ」を磨いていきましょう。

福田幸志郎

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