【伝わりやすさの原則9】セールスは喜びから考える
- 福田幸志郎

- 1月27日
- 読了時間: 3分

【喜ばれる売り込みの作法】
伝わりやすさの先にある、ビジネスの重要課題がセールス(提案・販売)です。
多くのリーダーが抵抗感を持ちやすい「売り方」についてお伝えします。
商品やサービスの販売に限らず、メンバー集めやイベント動員にも使えます。
◆ 誰もがイヤな売り込みを経験している
「セールス」と聞いて、どんな印象を持ちますか?
・商品を無理に勧められる
・断ってもしつこく食い下がられる
・ノルマや数字のために頭を下げる
・欲しくもないのに買わされそうになる
多くの人は、セールスを「する」よりも「される」経験の方が圧倒的に多いものです。そして、その記憶はたいてい良いものではありません。
「押し付けがましい」「断るだけで疲れる」「欲しいなら自分から買うのに」
……そんな思いをしたからこそ、人に同じ思いをさせたくないと思うのは当然です。
しかし、その気持ちが強すぎると、いざ自分が提案する立場になった時、
セールスを必要以上にストレスに感じてしまいます。

◆ 悪いのはセールスではなく三流のセールス
本来、セールス自体は悪いことではありません。
そもそもセールスは、悩みを解決したり喜びを叶えたりするための提案です。
実際のところ、優秀なセールスマンは決して押し売りをしません。
むしろ、相手の関心や状況を深く理解するまで聴きに徹します。
セールスをおこなうのは、自分の提案と相手の関心が一致した時だけです。
マイナスイメージの原因は、セールスそのものではなく、三流のセールスです。
ですから、あなたがそれをマネする必要はありません。
「適切なセールス」を身につければ、イヤがられるような展開は避けることができます。
むしろ、相手から感謝されたり、人を紹介してもらえたりします。
他の人が間違ったセールスに悩んでいる間に、大きな信頼を築いていきましょう。
◆ 買い手の視点で考えてみよう
セールスで喜ばれるために、絶対に欠かせないのが「相手の目線」です。
あなたがどう思うか、何を伝えたいかではなく、相手から見てどう感じるか?
ここに視点を切り替えることが、適切なセールスの第一歩です。
Dress Words Upでも、事業者のクライアントさんとはこんな問いを深めています。
・相手はあなたと関わって「いない」時間に、どんなことに意識を向けていますか?
・もしあなたがセールスしなかったら、相手はどんな損や後悔をするでしょう?
・あなたがセールスすることで、「ありがとう!」と感謝されることは何でしょうか?
・他にも解決策がある中で、なぜ相手はあなたから買う必要があるのでしょうか?
これらはすべて、「考えるきっかけ」としての問いです。
すぐに明確な答えを出すためのものではなく、向き合い続けるためのものです。
ぜひこれから一緒に、「相手の目線」への理解を深めていきましょう。








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