【原則6】応援は「関わる頻度」がカギ
- 福田幸志郎

- 11月28日
- 読了時間: 3分

共感された=行動してくれる、ではない
会話や会議は盛り上がったのに、結局何も進まない。そんな経験はありませんか?
アドバイスや提案をしても改善されない
結局、自分が率先して行動する羽目になる
お金や手間がかかることになると、急に反応が鈍くなる
その場では「いいですね!」と盛り上がっても、後で忘れられる
「どう伝えれば動いてくれるんだろう?」と悩むのは自然なことです。
しかし、実はこれ、単なる伝え方のテクニックの問題ではありません。
もっと根本的な、人の「感覚・認識」に関わる問題です。
原因は伝え方ではなく「人間理解」
あなたが自分の欲求を満たそうとするように、他の人も自分の欲求を満たそうとします。
「人や社会のためにがんばりたい」という想いも、究極的には自分の欲求です。
誰しも自分の欲求を満たすことが最優先である、というのが人間理解の前提です。
ここで思い出してほしいのが、前回お伝えした「物語」です。
人は物語から学び、物語に沿って考え、行動します。
そこで重要なのは、他人の物語ではなく「自分の物語」です。
自分の物語とつながった時、人は初めて行動を起こします。
人の話に感動したからといって行動に至らないのは、このような違いがあるからです。
人への理解を示す「共感」と、自分の欲求を満たす「行動」は、まったく別物です。

応援を引き出すカギは「接触頻度」
相手に行動してもらうには、「相手の物語」とつながる必要があります。
とはいえ、難しい話ではありません。
相手の物語とつながる秘訣は、「関わる頻度」を増やすことです。
お礼や近況報告といった、ちょっとした連絡
イベントへの参加、商品やサービスの購入
コミュニティへの反応、SNSへの「いいね」やコメント
共通の趣味、相手の興味に関する情報共有
挨拶や連絡を増やすだけで、あなたは相手の物語の「登場人物」になることができます。
大切なのは「何を話すか」ではありません。「どれくらい関わるか」です。
まずは小さなことから、少しずつ「接触頻度」を増やしてみてください。

小さな関わりを続けよう
大げさな働きかけは、かえって長続きしません。
ほんの一言の挨拶やちょっとした連絡の積み重ねが、応援や協力を引き出します。
人は何度も会う人に安心感を覚える
人は繰り返し触れた情報を信用する
人は身内や身近な人を世話したくなる
これは心理学で、「単純接触効果(ザイアンス効果)」と呼ばれています。
人には、遠くの専門家より身近な知り合いを信頼する傾向があります。
小さな関わりの積み重ねで登場回数を増やし、協力関係を築いていきましょう。
想いを分かち合い、未来を創造できるように、
一緒に「伝わりやすさ」を磨いていきましょう。
福田幸志郎








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