top of page

事例:好印象をつくる始めの一歩

(この記事では、Dress Words Upで制作させていただいたコンテンツをご紹介しています。コンテンツ制作の詳細はこちらのページをご覧ください)





内面の魅力を引き出して

「なんか良い感じ」を生み出す! 

〜美容のプロが贈る「無意識レベルの好印象」〜

INCH, 記事

「コミュニケーションは『外見』から始まっています」


 そう語るのは、服装や髪型などの「印象スタイリング」を手がけるINCH代表の川本千里さん。美容師、エステティシャン、ビューティーアドバイザーとキャリアを重ね、これまでに2万人以上のカウンセリング実績を持つ。美容業界における「印象づくり」のエキスパートだ。


 初対面ではまず外見が注目され、清潔感のある服装や髪型は、相手に自己管理や信頼性をアピールする重要な手段となる。出会って相手に姿を見せた瞬間から、コミュニケーションは始まっているのだ。コミュニケーションを継続させるには、「外見」だけでなく「内面」もカギを握っていると千里さんは語る。


「印象には、性格や考え方、行動パターンなど、内面の要素も含まれています。ただ単に外見のことだけではありません。」


 確かに「〇〇さんの印象は?」と聞かれたら、「いい人・ポジティブ・人見知り」など、内面を表す言葉が上がってくる。印象は、外見と内面の2つの要素から作られている。


「いわゆる『好印象な人』は、内面の魅力がスムーズに外見に反映されています。キャラクターがまとまっているため、相手の心理的負担が少なく、理解されやすいのです」


 好印象であることのメリットは大きい。相手に「なんか良い感じだよね」と思ってもらえることは、恋愛でも仕事でも大きなアドバンテージとなる。千里さんが提唱する「無意識レベルの好印象」とは、一体どのようなものなのか。その具体的な手法について、詳しく教えてもらった。


スタイリングは「内面」から、

カウンセリングで知る「自分の魅せ方」

〜「内面」×「外見」=好印象〜

INCH, 記事

「好印象をつくるには、ただ外見を良くするのではなく、内面と調和のとれた外見にすることが大切です。まずは内面を正しく知ることが第一歩です」


 人は自分自身のことを知っているようで、実はよく知らないものだ。自分のことを知らなければ、自分を表現するのは難しい。


 千里さんのセッションでは、内面の話を重視する。好印象をつくるためには内面への理解が不可欠だからだ。カウンセリングでは、本人が自覚している要素はもちろん、自分では気づいていなかった要素も全部引き出されるという。出てきた要素の一つ一つを、良い・悪いで判断することはしない。批評を加えずに内面を掘り下げていくことで、本人も気付いていなかった魅力に出会うことも珍しくないという。


「私は人の内面を立体的にイメージしています。どんな方の内面でも、見る角度によってはいろんな魅力を引き出すことができるんです」


 要素が出揃ったら、次はどの角度で見せるかを考えていく。「自分が相手に見せたい一面」と、「相手が自分に好印象を持ってくれる一面」は必ずしも一致しない。そのズレが大きいと、外見は良くても「何か違和感がある人」になってしまう。相手に「なんか良い感じ」と思ってもらうためには、内面をどの角度で見せたら良いのか。自分では気づかない「魅せ方」を、印象のエキスパートである千里さんが提案してくれる。


「自分本来の魅力を外見で表現するには、内面の理解から。まずは気軽にお話ししてみてもください」


 人と一緒に探求して初めて見えてくるあなたの魅力がきっとある。



「純粋な外見」にひと工夫

自分という素材を活かしたシンプルなスタイリング 

〜「骨格レベル」で見極める、失敗しない外見づくり〜


 欲しくて買った服なのに、いざ着てみるとなんかしっくりこない。ちゃんと試着してから買ったのに。あなたもそんな経験があるのではないだろうか。


「自分が『着たい服』と『似合う服』は違うことが多いですね。外見をスタイリングするためには、まずは純粋な外見を理解しなくてはなりません。」


 外見診断では、骨格、姿勢、顔立ちや似合う色など、いくつもの要素を組み合わせ、外見を総合的に分析していく。診断結果が出揃ってからが、千里さんの真骨頂だ。プロの知識を掛け合わせて、内面の魅力を最も引き出せるようスタイリングしていく。わかりやすいところでは、服装やヘアスタイル。細かいところだと、眉の形や肌の質感など。


 様々なパーツを、より良く見えるようにスタイリングし、印象を整えていく。様々な美容関連の仕事をしてきた千里さんだからできる、戦略的なビジュアルづくりだ。


「好印象をつくる上で大切なのは、その方が置かれている環境や、求めている結果に対して、どういう見せ方が1番良いかを見極めることです」


 印象スタイリングを受けた方は皆、自分の姿を見て「しっくりくる」と話すという。自分らしさが外見に溢れているため、納得感が高いのだろう。その納得感が自信となり、「無意識レベルでの好印象」は完成する。


 高価な服を買わなくても、たくさんのことを覚えなくても、ほんの少しの工夫で好印象は手に入る。INCHの「印象スタイリング」で、もう一歩人生を進めてみてはいかがだろうか。


印象チェンジ ビフォー&アフター


INCH, 記事

 千里さんに、今までで特に印象に残った事例を教えてもらった。


「反響がわかりやすかったのは婚活の方ですね。最初は、結婚相談所で使っているプロフィール写真を変えたいっていうご依頼でした」


 プロフィール写真を見せてもらうと、とてもスタイリッシュな印象だったという。本格的なスタジオで撮影し、表情やアングルもよく、俳優と思わせるくらい男前な写真。そんな写真なら、さぞかし「女性受けがいいだろうな」と思うのだが。


「実際に会ってお話をしてみると、とても優しくて腰の低い方でした。雰囲気が柔らかく、自然体なところが魅力だなと感じました」


 その男性は休日はあまり外出せず、家の中でゆっくり過ごすタイプ。コーヒーを飲んだり、読書をしたり、眠くなったら昼寝をしたり。気の向くままに過ごすのが好きなのだという。


「その時使っていたお写真は、男らしくリードしてくれるんじゃないか、お洒落なレストランに連れて行ってくれるんじゃないか、という印象を受けるお写真でした。

 お見合いの申し込みはそれなりに来るものの、『お会いしてみたらちょっと印象が違いました』と、次に繋がらないことが多かったとか。やっぱりなと思いましたね」


 千里さんは、写真を撮り直す前に印象を整えることを提案。自然体の魅力が、もっと外見に現れるよう、柔らかいイメージにスタイリングした。服の色合いを変え、髪にはゆるいウェーブをつける。これだけで印象がガラリと変わった。


 撮り直した写真を見た本人は、すごく「納得感」があったと言う。プロフィール写真を変えたところ、申し込みの数は約3倍になり、初めのデートから2回、3回と次に繋がるようになった。


「少し印象を整えただけで、効果がはっきり出た事例でした。『出会いの数が増えて、婚活が楽しくなった』と、すごく喜んでくださいました。私もお力になれて本当に嬉しかったです」


担当者インタビュー 

INCH, 記事

1◼️まず、INCHについて教えてください。


 「好印象スタイリングで、自分らしく生きる人の「初めまして」を応援したい」という想いから2023年9月にINCHを開業しました。INCHの由来は、「千里の道も一歩から」の英文「From the journey of a thousandmiles an inch」から来ています。


2◼️なぜINCHを始めたのですか?


 私は様々な美容関連のお仕事をしてきました。その経験を活かし、もっと誰かのお役に立ちたくて開業しました。


 多くの人をカウンセリングする中で、たまに「あ、なんかこの人いいな」って思う方がいるんです。単純に綺麗とか可愛いからではなく、なんとなく雰囲気の良い方が。そういう方はやっぱり、外見と内面のブレが少なかったんです。「外見と内面のブレをなくせば、もっと多くの人に好印象を届けられる。私がそれをお手伝いできれば、もっと人々の日常の豊かさに繋がる」と思い開業しました。



3◼️「好印象」を意識するようになったきっかけを教えてください。


 はじめは私自身が「お客さんとどうコミュニケーションを取ったら良いんだろう。」と悩んだことがきっかけです。


 私は元々人見知りで人付き合いが苦手なので、学生時代は友達も少なかったんです。いわゆる「コミュ障」っていうやつですね。そのまま社会人になったら、お客さんとの会話が続かない、商品も全然売れないという状況になってしまい、これはまずいと思いました。


 それから一念発起し、「コミュニケーションとはなんぞや?」「愛される人ってどんな人なんだ?」っていうのを研究し始めました。そして、あるとき気づいたんです。「コミュニケーションって、喋り方とか話す内容だけじゃないんだ。見た目を変えると、相手の行動も変わるんだ。」って。じゃあ、好印象にならなきゃって思うようになりました。


4◼️ちょっと意外ですが「コミュ障」だったんですね。


 そうなんです (笑)その原因も「印象」にあったんだと後で気づきました。私が昔よく言われてたのは「冷たそう」とか「話しかけにくい」とか。 クールな印象で人を遠ざけてたんですけど、よくよく考えるとその印象は自分でつくってたんです。


 私は顔のパーツが直線的で、骨格は丸いけど骨ばっていて、体型は肉付きが少ない。素の外見だと、シャープでクールな印象を持たれやすいんです。 その上、自立した強くかっこいい女性に憧れてたので、さらに強く見せるようなファッションやメイクをしてたわけですよ。そりゃ話しかけにくいですよね (笑)


 印象を意識するようになってからは、親しみやすい・柔らかい・頼りがいがある、という内面をどう表現したら良いか考えました。そして、何度か印象を整えて今のスタイルに辿り着きました。


5◼️印象を意識した後は、どんな変化がありましたか。


INCH, 記事

 自分で納得のいく印象になってからは、営業成績がグンと上がりました。半年で指名回数・商品販売ともに社内トップを獲得できました。その後、エステティシャンに転職したのですが、わずか1年で3回も昇進することができました。自分でもちょっとビックリでした (笑)


 以前と比べて、お客様の反応が全然違ったんですよね。すごく好意的にお話を聞いてもらえるというか、最初の5分ほどで「あ、これはスムーズにご提案できそうだな。」と感じることが多くなりました。


6◼️「好印象」の威力を実感したんですね。


 そうですね。これまでも、自分なりに工夫していたつもりでしたが、印象の力ってすごいなと思いました。


 もちろん、外見だけでなく専門知識や話し方の勉強もがんばっていましたよ。マニュアルを熟読し、何も見なくてもテンプレ通りに話せるくらい。お客様に何を質問されても的確にお答えできる知識量には自信がありました。それでもコミュ障の私にとっては、なかなか大変だったのですが (笑)


 印象をつくることで相乗効果が期待できると実感しました。


7◼️どんな方に受けていただきたいですか


 夢や目標があってがんばっている方ですね。人を惹きつけたり、想いを伝えたりして、応援や協力を得たい方には、ぜひ試していただきたいです。


 私が美容師になったのは、自分の好きなことで誰かのお役に立てるからです。昔からおしゃれは好きで、「メイクしてー」「ヘアアレンジしてー」って、声をかけてくれるクラスメイトもいたんです。やってあげると思いのほか喜んでくれて、私もそれが嬉しくて、役に立てた感がすごく好きでした。


 それからずっと「お役に立ちたい」というのが、私のモチベーションです。人とたくさん会うお仕事をされている方にはよりお役に立てると思うので、営業の方や経営者の方にぜひ受けていただきたいですね。


Q&A よくある質問


INCH, 記事

Q そもそも外見に無頓着なのですが、受けても大丈夫ですか?


 もちろんです! ビフォー&アフターの差がはっきり出るので、効果をしっかり感じていただけると思います。好印象が得られることはもちろん、服選びや髪型のオーダーの際にも迷わなくなり、時間に余裕ができますよ。


Q どのくらいの時間がかかりますか?


 セッションは通常2時間程度です。事前準備として、アンケートへのご回答と写真2,3枚のご用意をお願います。


Q オンラインでもできますか?


 はい、オンラインでもできます。事前にお写真を数枚ご用意いただきます。お肌や髪の質感なども併せた、詳細なカウンセリングをご希望の場合は、対面セッションがおすすめです。


Qどのような服装や準備が必要ですか?


 普段の服装や髪型の状態で参加していただくと効果的です。また、いくつかの服装の写真を用意していただくと、提案しやすくなります。


Q特定の目的(就職面接、デート、プレゼンテーションなど)に合わせたアドバイスは可能ですか?


 はい、シチュエーションに合わせたアドバイスを提供いたします。好印象を与えたい相手のニーズを考慮することで、より効果的に好印象を与えることができます。


(サービス等の詳細は、INCH公式アカウントにお問い合わせください)


INCH, LINE公式アカウント

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page