越境には言い訳が必要(リーダーの越境体験を創る旅 in シドニー①)
- 福田幸志郎

- 4月5日
- 読了時間: 3分
更新日:4月6日
(この記事は、2026年2月17日〜24日にかけて実施した、シドニー視察の記録です。「越境」をテーマにしたサービスをカタチにしていく挑戦記としてお楽しみください)
【視察の始まり】

世界のリーダーを日本の地域にアテンドすることで、
・リーダーには未来を創造するための発想を
・地域には持続可能な越境モデルを
それぞれつくっていきたいと思い、ツーリズム構想に挑戦しています。
まずは越境に挑戦するリーダーの当事者目線を知ろう!
ということで、初めてのビジネスクラス、初めてのオーストラリア、初めての1週間休暇、という経験をしています。
日本の各地域はもっと世界中の優秀な人たちを呼び込める可能性があるし、世界中のリーダーはもっと未来を創造するために時間を使ってほしい。
それを阻んでいるのが「境界を越えること(越境)」の面倒と恐怖。
実際にやってみて、「旅好き以外はわざわざやらないな」という理由がよくわかりました。
多くのリーダーが越境しない理由
情報がありすぎる。
手続きが多すぎる。
持ち物が重すぎる。
移動が不安すぎる。
目的が不明すぎる。
成果が曖昧すぎる。
目の前の仕事に集中してた方が、人に喜ばれるし、お金にもなるし、弱さとも向き合わなくていい。
わざわざ時間を空けて、お金をかけて、不安や面倒を経験する必要がどこにあるかというと、短期的にはほぼありません。
実際に準備しながら、いつもの仕事を後回しにするストレスの大きさを感じていました。
リーダーの苦労や重圧を思えば、「それでも勇気を出して越境した人にしか見えない景色がある」なんて結果論やマウントは言えません。
メリットが感じられないのに越境なんてしない方が普通です。
でも、果たしてそれでいいのか?
リーダーばかり負担を背負って、頭の中に余白がないまま目先の忙しさに追われて、過去の延長線上にしか未来を描かなくていいのか?
地方ばかり衰退が進んで、過去の栄光を懐かしんで、劣等感や開き直りを次の世代に残していいのか?
「学年一人」で育った身として、ここは人生をかけて抗いたい現実です。
実際にシドニーに来てみて、すでに「来てよかった」と思ってますし、挑戦を応援してくださった方々には感謝しかありません。
やっぱり「越境して初めて見える世界がある」というのは真実だと思ってます。
あとは、リーダー層と地域との間にある溝にどう橋をかけていくか……。
「行けばわかる」をドレスアップしていく
ひとまずここまでの最大の収穫は、越境するには「言い訳」を用意する必要がある、ということ。
仕事だから。
誘われたから。
勉強になるから。
子どものためになるから。
……大切な目的のために、口実として越境の機会を提案するのが第一歩になりそうです。
ぜひ、「福田さんががんばってるから」という口実で巻き込まれてください。




























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