2016年

3月

18日

人間が成長していくプロセス

 

試合の前には練習が必要なように、

 

因数分解の前にかけ算を学ぶように、

 

「人間の成長」にも順番がある。

 

 

「人生を切り拓く」とか、

 

「自分らしく生きる」とか、

 

「人のためになる仕事をする」とか、

 

立派なことをいう人はどこにでもいるけど、

 

 

 

 

「そのために、勉強や練習を積み重ねる」

 

という部分を大事にできる人はあまりいない。

 

 

なぜならみんな、

 

「今の自分がどの程度のレベルにいて、

 

 

 今の自分にはどんな課題があって、

 

 これから何をすれば次のレベルに進めるのか」

 

が、わからないからだ。

 

 

医者になるには、そのための勉強と練習が必要だ。

 

人生を切り拓くにも、そのための勉強と練習は必要だ。

 

 

じゃあ、人生にはどんなステージがあるのか…

 

福幸塾では、5つのステージに分類して、

 

人間が成長していくプロセスを提示している。

 

 

ステージ0 自覚を持つ

 

多くの人は、「自分」というものが見えていないか、

 

自分のダメなところしか見えていない。

 

 

「自分の選択」によって人生を変えられるとは思ってない。

 

基本的に、

 

自分は他人や社会に影響される「被害者」だと思っている。

 

 

このステージの課題は、「流されること、考えないこと」

 

「自分」が見えないことには、

 

「人生、このままでいいのか?」と思えないことには、人生は始まらない。

 

まずは「自覚」を持って、

 

自分のことが考えられるようになることが最重要だ。

 

(だから福幸塾では、自覚を持ってもらえるようにメルマガを書いてるし、

 

 最初に自覚が芽生え始める10代からしか授業を用意していない)

 

 

ステージ1 強みを見つける

 

「人生についてもっとしっかり考えたい」と思えたなら、

 

人生の旅はそこから始まる。

 

でも、いきなり人生の「答え」は見つからない。

 

自覚を持って少し考えられるようにはなっても、

 

何をしていいかわからないし、夢や目標もすぐには見えてこない。

 

 

このステージの課題は、「自信が持てないこと、自分の良さがわからないこと」

 

自分に自信が持てないと、

 

夢を描いても叶えられるとは思えない。

 

まずは日々の自分を振り返って、

 

「自分の良さ」を少しずつ見つけていくことが大切だ。

 

(だからこそ、福幸塾では「メンテナンス」を重視して、

 

 自分の良さに焦点を当てることを大切にしている)

 

 

ステージ2 志を定める

 

自分の良さが見えてきたら、

 

人は自然とそれを活かそうとするもの。

 

いつかできたらいいなという夢を見たり、

 

もっといろんなことを知りたいと願ったりできるようになる。

 

でも、それはまだ「夢物語」でしかない。

 

多少は自分の良さが見つかって自信が持てても、

 

周りの人の目や現実の厳しさみたいなものを感じて、

 

やりたいことに本気で挑戦しようとは思えない。

 

 

このステージの課題は、「現実に縛られること、想像が足りないこと」

 

自分が知っていることだけで考えても、

 

夢や理想は形になるわけがない。

 

(だから今まで苦労してきたんじゃないか)

 

「今はまだこの世に存在していないもの」を描き、

 

自分が知らないことでも可能性を信じて想像を膨らませ続けることが大切だ。

 

不思議なもので、具体的に想像できるようになればなるほど、

 

どういうわけかそれは実現していくようになる。

 

 

ステージ3 成果を残す

 

ステージ2までは、「自分の頭の中」だけで完結するものだ。

 

そこで終わるだけでは、ただの自己満足でしかない。

 

人生を切り拓くには、

 

実際の生活の中で行動を変えることが不可欠だ。

 

最初は小さながんばりでいい。

 

続けていくうちに、それは大きな変化となり、

 

勉強や仕事においても大きな成果をあげることになる。

 

 

このステージの課題は、「自己管理ができないこと、勇気が持てないこと」

 

やろうと決めたことができなかったり、

 

言い訳ばかりして口先だけになってしまったりする。

 

(もちろん、それにもきちんと理由があるから、へこむ必要はない)

 

実際に行動に移すための計画を立て、

 

自分自身を振り返り、行動を積み重ねていくことが大切だ。

 

行動を積み重ねた先に「結果」は待っている。

 

結果ばかり気にしても、結果は出ない。

 

結果より、行動することに集中する方が、かえって結果も手に入る。

 

(ちなみに、行動が足りてないのに結果が出る場合は、

 

 自分にはもっと大きな可能性が秘められていると考えた方がいい)

 

 

ステージ4 人を育てる

 

実際に成果が出るようになると、

 

自分の周りには人がたくさん集まってくる。

 

いろんな人が自分を頼ってくれるようになるし、

 

人付き合いを自分で選べるようになってくる。

 

油断すると、そこが「人生のゴール・成功」と思えるかもしれないけど、

 

人生はそこでは終わらない。

 

自分の結果が出ただけで終わっては、本当の意味での成功ではない。

 

他の人も自分と同じことができるようになってこそ、自分が生きてきた証は残る。

 

 

最後のステージで立ちはだかる課題は、「再現性がないこと、人に共感できないこと」

 

できない人の気持ちがわからなくなったり、

 

すべてを失うともう二度とやり直せなかったりすると、

 

孤独や不安に悩まされることになる。

 

初心にかえりつつも、次のステージに進むことが大切だ。

 

 

他の人も自分と同じことができるようになって、

 

何度でも成功が再現できるようになってこそ、

 

「自分の実力」と言える。

 

 

ただし、このステージは特に難しい。

 

今まで自分を支えてきた価値観や考え方が、今度は逆に邪魔になる。

 

自分ができたことが他の人はできなかったり、

 

自分の感覚がうまく伝わらなかったりすると、

 

他人を見下したり、感情を損ねたりするようになる。

 

自分の主観や思い込みを手放して、

 

他の人の立場や状況を理解しながら導くことが求められるようになる。

 

自分ががんばって築いてきたものを他の人と分かち合うというのは、

 

自分の「既得権益」を手放すことでもある。

 

(だから権力者や自分の立場を守ることに必死になる。

 

 失ったら、二度と再現する自信がないから…)

 

 

だから、「人を育てること、教育に携わること」っていうのは、

 

「自分」という枠の限界を大きく広げることでもある。

 

自分一人で自己完結・自己満足していたところから、

 

より多くの人と自分の経験や積み重ねを分かち合っていくことへ…

 

「自我」を手放して、より大きな視点で考えられるようになった時、

 

今までは気付けなかった自分の本当の才能や、

 

見えないところで自分を支えてくれた人の存在に気付ける。

 

(人を育てて初めて、いかに自分が人に育てられてきたかがわかる)

 

 

自分で成果をあげられるようになった人が、

 

そのプロセスをきちんと体系化して多くの人と分かち合えば、

 

それだけで社会はもっと良くなっていくだろう。

 

 

こうして人間は成長し、人生はつくられていくんじゃないだろうか。

 

 

(余談:福幸塾のサービスについて)

 

それぞれのステージにふさわしいサービスはないかと、

 

福幸塾では日々講座やセッションの研究を重ねている。

 

 

ステージ0:メールマガジンブログ、交流イベント

 

ステージ1:10代のメンテナンス計画メンテナンス家族メンテナンス

 

ステージ2:イメージトレーニング、スピーチトレーニング

 

ステージ3:ビジネスメンテナンス会話コーディネーター養成講座

 

ステージ4:人生の教科書づくり、実力セミナー(メンテナンストレーナー養成講座)

 

 

自分らしく生きることについて、

 

「何から始めればいいかわからない」という人のために、

 

少しでも福幸塾が力になれたらうれしい。

 

じゅくちょう