福幸塾の「教育」の定義

 

「教育」っていうのは、

 

「人生の土台」になるものだ。

 

 

勉強したり、練習したりして、

 

少しずつ自分の「実力」を磨き、

 

実社会で通用するための能力を身につける…

 

この定義に、おそらく異論はあまりないだろう。

 

 

問題は、その「実現方法」だ。

 

 

 

多くの人は、学校の勉強をがんばったり、

 

学校で集団行動を学んだりすれば、

 

一応は実社会で通用すると思ってる。

 

(そして、多くの子どももそれを疑うことなく、

 

 どんなにイヤでもガマンしてがんばろうとする…)

 

 

でも、ちょっと冷静に考えてみてほしい…

 

 

教育を受けてきたはずの大人たちが、

 

実社会で文句ばかり言ってるのはなぜだろう?

 

 

自殺者やうつ病患者がこんなに多いのはなぜだろう?

 

 

時代や社会、他人のせいにして、

 

人生を諦めてるのはなぜだろう?

 

目先の小さな楽しさに満足して、

 

人生に挑戦することをやめてしまうのはなぜだろう?

 

 

ちゃんと勉強をしなかったからだろうか?

 

ガマンが足りないからだろうか?

 

人生や社会とはそういうものだからだろうか?

 

 

「実社会で通用するため」の教育なのに、

 

言ってる大人が実社会で通用していない…

 

だったら、教育の中身を見直すことは重要だ。

 

(教育が娯楽や文化活動なら、話は別だけど)

 

 

でも、そんなことはもう何十年も前から言われている。

 

「知識の詰め込みには限界がある」

 

「もっと多様な教育が必要だ」

 

 

でも、たいして何も変わらない…なぜか?

 

 

大人が自分を「棚上げ」しているからだ。

 

 

「これからの子どもには、こんなことをしてあげよう。

 

 でも自分はもう年だから、自分はしかたない。

 

 自分は、今できることを精一杯がんばるだけだ。」

 

 

自分は人生を諦めているのに、

 

子どもには人生に挑戦させようとする…

 

そんなものがうまくいくはずがない。

 

 

多くの大人は、

 

「これから人生をつくる」ということをしない。

 

「何もない状態から何かを始める」ということをしない。

 

すでに知ってること、すでに持ってるもので、

 

ちょっとでも楽をしようとする。

 

(やったことがある人でも、

 

 一度やったきりで二度と挑戦しない人もいる)

 

 

 

1から築き上げる自信がないからだ。

 

1から人生を築く方法を知らないからだ。

 

今の自分の地位や権力を手放してしまうと、

 

もう一度手に入れる方法がわからなくて怖いからだ。

 

 

 

すでに誰かが築いてきたものを、

 

マネしたり受け継いだりするしかできないから、

 

 

子どもの悩みや自分の人生の悩みに対して、

 

知ってる範囲で対処しようとするか、

 

考えることをやめて放置するしかできない。

 

 

「わからないことを、とりあえず試してみて、

 

 経験しながら学び、一つ一つ知恵を積み重ね、

 

 実社会や人生に役立てていく」という、

 

先人たちがやってきたことをしようとしない。

 

 

会議や世間話の中だけで満足して、

 

泥臭く自分から積極的に子どもと関わったり、

 

自分の人生でも実際に試したりして、

 

本物の教育や人生をつくっていこうとしない。

 

 

子どもの世界だけで終わる教育は本物じゃない。

 

 

 

 

本物の教育は、実社会でも効果があって、

 

人生をより良くするものだ。

 

 

どんなに立派な教育理論を唱えたとしても、

 

言ってるその人自身が幸せな人生を送っていなければ、

 

それはただの幻想でしかない。

 

(これはじゅくちょう自身にもあてはまる…)

 

 

教育をする人間には、「その先」を示す責任がある。

 

「先を生きる」からこそ、「先生」だ。

 

 

どんな教育が素晴らしいのか、

 

その教育の先にどんな人生があるのか、

 

教育者は自分自身の人生でそれを示す必要がある。

 

 

子ども時代にしか役立たない幻想はいらない。

 

実社会で通用しない洗脳はいらない。

 

進学や就職ができなければ人生が終わるなら、

 

それは教育じゃない。

 

 

 

進学できなくても、就職できなくても、

 

自分の能力を発揮して人生を切り開いてこそ、

 

「教育」の目的は果たされるんじゃないだろうか。

 

 

知識を得たからといって教育は終わらない。

 

卒業したからといって教育は終わらない。

 

就職したからといって教育は終わらない。

 

たくさん稼いでも、結婚しても、出産しても、

 

人生が続く限り教育が終わることはない。

 

 

子どもに言って終わりではなく、

 

大人もこれからの人生に活かす…

 

人生の土台となる「教育」を大切に、

 

日々自分自身を高めて人生に挑戦していこう。

 

 

じゅくちょう