2016年

2月

25日

人生の始まりは、いつ?

 

「人生の始まり」っていうと、

 

多くの人は「生まれた時」だと考える。

 

もちろんそれはそうなんだけど、

 

生まれた瞬間は自覚がないから、

 

「自分の人生が始まった」という感じはない。

 

(赤ちゃんがそんなこと思ってたら逆に怖い)

 

 

生まれてからしばらくの間、

 

人生は親や周りの大人に委ねられる。

 

(ちょっとスピリチュアルな話をすると、

 

 それも実は自分が選んでるらしいけど、

 

 その辺の話はここではやめておく)

 

 

「自分の人生はどうなるのだろう?」

 

って考えられるようになるのは、

 

もっと「自己」に対する認識が芽生えてきてから…

 

 

つまり「思春期」だ。

 

 

でも、思春期になったら人生を考えられるかというと、

 

もちろんそれは違う。

 

(大人でも、「自分の人生」について、

 

 真剣に考えている人はあまり多くない)

 

 

 

自分をどう成長させていこう?

 

自分の人生をどうデザインしよう?

 

そう思えるようになるには、いろいろと壁がある。

 

(だから、子どもに人生を考えさせる前に、

 

 まずは大人が人生について考えてみるといい)

 

 

 

第一の壁「無意識・被害者意識」

 

多くの人は、「自分」について知らないまま大人になる。

 

自分はどんな人で、何が好きで、何をしたいのか…

 

「自分」の心と向き合って考えることなく、

 

他人や社会にばかり目を向けて大人になる。

 

 

 

 

そういう人は、「自分と向き合う」という発想自体がそもそもない。

 

「周りが自分に何をしてくれるか」しか考えず、

 

「こうあるべきだ、こうすべきだ」にとらわれ、

 

 

うまくいかないことを全部他人や社会のせいにしてしまう。

  

 

 

「自分が周りに何をできるか」「こうありたい、こうしたい」

 

と考えられるようになるには、

 

好きなことや遊びによって自分の心が動く瞬間を知る必要がある。

 

 

ガマンして勉強や手伝いばっかりやってると、

 

「自分の心がどう感じているか」を知ることができなくなる。

 

そういう人は、自分の気持ちの深いところがわからないから、

 

 

他人の気持ちがわからなくなってしまうことがある。

 

 

「自分」という存在を知るには、

 

楽しんだり悩んだりする経験が必要だ。

 

 

第二の壁「間違った自覚」

 

「自分」について考えられるようになっても、

 

その時点では自分のことを正しく認識することはできない。

 

多くの場合、周りの人から投げかけられた言葉を

 

そのまま受け入れて育ってきているからだ。

 

 

「お前はすぐ余計なことばかりする」

 

「がんばればできるのにやらないからダメなんだ」

 

「あなたは人の気持ちがよくわかる優しい人ね」

 

「お前はセンスがあって頭がいい」

 

…褒められてもけなされても、人はそれを「事実」だと思って育つ。

 

 

だから「自分」について考える時には、

 

まず「今の自分は、本当の自分じゃないかも」って疑う必要がある。

 

(そして、その疑いは、たいていの場合正しい。

 

 人は自分が思っているより、もっといろんなことができる素質を秘めている)

 

 

「自分」について考え始めたその瞬間こそ、

 

まさに「人生の始まり」なんじゃないだろうか。

 

(だから、「自分」について考えていない人や、

 

 間違った自覚を疑うことなく生きている人は、

 

 本当の意味での人生はまだ始まっていない)

 

 

第三の壁「現実」

 

「自分」という存在に気付いて、

 

「自分」の頭で考えられるようになると、

 

「自分の人生」が始まるのだけど、

 

今度はそこに「現実」の壁が立ちはだかる。

 

 

「こんな人になりたい」「こんな人生にしたい」

 

考えるだけならタダだから、夢や理想はいくらでも想像できるけど、

 

果たしてそれは本当に実現できるのか?って不安が湧いてくる。

 

 

想像した通りにできるなら、

 

なんで周りの人はそれができてないんだろう?

 

世の中そんなに甘くないんじゃないか?

 

目の前にあるいろんな「現実」が厳しく思えてくる。

 

 

現実の壁を越えていくには、

 

見るもの・聞くものを変える必要がある。

 

(人は、一番親しみのある情報を「事実」だと思う…

 

 たとえ間違った情報でも。)

 

実際に人生を切り開いている人とたくさん出会い、

 

人生を切り開くヒントになる本をたくさん読む必要がある。

 

 

第四の壁「自信」

 

いろんな人に出会い、いろんな本を読み、

 

「人生って、もしかしたらもっと素晴らしいものかも」

 

と思えても、今度は「自分に対する自信」が壁になる。

 

 

本当に、自分にもそれができるのだろうか?

 

夢を叶えられるのは、一部の人だけなんじゃないか?

 

だって自分は今までたいした経験もないし、

 

恵まれた環境で育ったわけでもないし…なんて、

 

いろんな不信感に悩まされる。

 

 

だからこそ、この時期には「自分の良いところ」を必死で探す必要がある。

 

しようと思ったことができた、意外と簡単にできた、という

 

「成功体験」を積み重ねる必要がある。

 

 

…この先にも、

 

「自己満足の壁」、「自己管理の壁」、「自己主張の壁」など、

 

いろんな「壁」が立ちはだかってくるのだけど、

 

それを乗り越えて、僕たちの人生は広がっていく。

 

 

思い通りにならないからといって、

 

人生について考えることをやめてしまえば、

 

人生は本当にその通りになる。

 

 

楽しい人生にしたいなら、自分らしい人生にしたいなら、

 

立ち止まって考えてみることが大切だ。

 

 

もし人生が楽しくなるなら、その方がよくない?

 

もし自分がまだ成長できるなら、その方がよくない?

 

 

あなたの人生は始まってる?

 

それとも、

 

まだ始まってもないのに、もう終わったと思い込んでる?

 

(生きてる限り、人生は終わりじゃない)

 

 

人生を、今から始めよう。

 

今から始めるのが、人生を一番楽しくする秘訣だから。

 

 

「人生の始まり」について学べる場所として、

 

福幸塾があなたの力になれたらうれしい。

 

悩むことも含めて、一緒に楽しもう!

 

じゅくちょう