学校の先生の本来の目的

 

「部活指導を熱心にがんばりたい!」

 

「生徒の心に寄り添う教育を!」

 

「全員志望校合格!」

 

 

…いろんな先生が学校にはいるけど、

 

教員を採用する大元である文部科学省には、

 

こんな資料がある。

 

(引用元:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/miryoku/03072301/001.pdf 

 

 …ちゃんと噛み砕いて説明するから、信じてついてきて!)

 

 

「いつの時代にも求められる能力」

 

●教育者としての使命感

●人間の成長・発達についての深い理解

●幼児・児童・生徒に対する教育的愛情

●教科等に関する専門的知識

●広く豊かな教養

 

 

まあわかりやすく噛み砕いて説明すると、

 

「何のために先生をやっているのか」がはっきりしていて、

 

人がどのように成長していくのかをわかっていて、

 

子どもが成長していく喜びを味わっていて、

 

授業が深く楽しくて、

 

社会のことも幅広く知っている…ってことだ。

 

 

さらに、

 

「今後特に求められる資質能力」

 

1 地球的視野に立って行動するための資質能力

・地球、国家、人間等に関する適切な理解

・豊かな人間性

・国際社会で必要とされる基本的な資質能力

 

2  変化の時代を生きる社会人に求められる資質能力

・課題探求能力に関するもの

・人間関係に関わる資質能力

・社会の変化に適応するための知識及び技能

 

3  教員の職務から必然的に求められる資質能力

・幼児・児童・生徒や教育の在り方についての適切な理解

・教職に対する愛着、誇り、一体感

・教科指導、生徒指導のための知識、技能及び態度

 

 

世界情勢まで視野に入れて、

 

変化や成長に積極的で、

 

子どもに関する専門家であることが今後大事になる…と。

 

 

資料では、まとめとしてこのように集約されている。

 

○ 教師の仕事に対する強い情熱

 教師の仕事に対する使命感や誇り、子どもに対する愛情や責任感など

 

○ 教育の専門家としての確かな力量

 子ども理解力、児童・生徒指導力、集団指導の力、学級づくりの力など

 

○ 総合的な人間力

 豊かな人間性や社会性、常識と教養、礼儀作法をはじめ対人間関係能力など

 

 

こういう資料は全体をまとめて伝えないといけないから、

 

どうしても難しくなるんだけど、

 

つまるところ文科省が伝えたいのはこういうことじゃないだろうか…

 

 

「子どもの成長のメカニズムや心の動きを理解した上で、

 

 自分自身も人として成長しながら、

 

 プロとして授業や教室運営をせよ」

 

 

だから、学校の先生を評価するなら、

 

この観点で考えることが大切になる。

 

 

・子どもについての理解と愛情が感じられるか

 

 (子ども自身が、理解されている・愛されていると思えているか)

 

・先生自身の成長や変化が感じられるか

 

 (先生自身が、去年と比べてどう成長しているか)

 

・授業が有益なものになっているか

 

 (授業を受ける子どもが、価値ある授業と感じているか)

 

 

…シンプルでしょ?

 

 

子どもからの信頼+自己成長+教科指導、

 

これが先生の存在意義だ。

 

 

先生が本来やるべき仕事(つまるところ、授業)に集中できれば、

 

いろんなトラブルはもっと減らせるし、

 

必要なことも後から全部ついてくる。

 

(企業と同じで、「理念」に沿った仕事に集中することが大切だ)

 

 

「トラブルや課題がたくさんあって、授業準備がおろそかになる」

 

っていうのは、実は本末転倒で、

 

「授業準備を最優先する勇気が持てないから、

 

 余計なことに追われて目的が遂行できなくなる」

 

っていうのが真実だ。

 

 

部活指導、受験指導、生徒指導、細々とした雑務や校務分掌…

 

「先生には仕事が多い」という意見が世間ではよく聞こえるけど、

 

本当は3つだけ。

 

 

先生自身がこれに気付いていれば、

 

「余計な仕事を断る勇気」が湧いてくる。

 

(企業でも、「断る」って大事でしょ?)

 

 

地域の人や親がこれをきちんと知れば、

 

「先生に頼るべきことと頼るべきじゃないこと」がわかってくる。

 

(誰でも、余計なことを押し付けられたくないものだろう?)

 

 

「本来の目的」を正確に理解せずに、

 

目の前にトラブルややりたいことがあるからという理由だけで

 

あれもこれも手をつけていては、

 

仕事がいっぱいになって疲れ果てて当たり前…

 

 

トラブルに追われ続けるのが本来の先生の仕事じゃない。

 

 

 

なんのために働いているのか、何を目指しているのか、

 

「大切な気持ち」をもとに教育をしよう!

 

じゅくちょう

 

 

追伸:なぜじゅくちょうが先生をやめたのか、

 

この資料に照らし合わせて考えると、

 

 

子どもへの理解や自己成長はやる気満々であったけど、

 

「教科指導への情熱」が弱かったからってことになる。

 

(だから、じゅくちょうは、

 

 授業をおろそかにして部活指導や生徒指導ばっかりやってる先生を見ると

 

 「先生辞めて自分で事業を立ち上げろよ」って思う…笑)