111.いい子ぶるな

おはよう!じゅくちょうだ!

今週から一気に暑くなったけど、

あなたは体調など崩していないだろうか?


亀岡の中3は今日から修学旅行のようだ。

うちのよくできた塾生たちは、

何も頼まずとも素敵なお土産を

買ってくるから素晴らしい☆

(Read between the lines...)

ひとまず、福幸塾の合宿で

たびたび生まれるような「伝説」だけは

つくらずに帰ってきてほしいものだ。

(Read between the lines...)

無事を祈る。


一方で、この時期は中間テストもある。

そして、中高生とは

だいたい似たようなパターンの

会話が繰り広げられる。

これは昨日交された会話の一部…

(今日の話はちょっと、

理想論すぎるように聞こえるかもしれない。

でも、あくまで理想を追いかけながら

読んでみてほしい)


塾生「テスト1週間前やから、

ぼちぼち勉強始めていかんと…」

(2週間前にも言ってた)


塾長「いや、勉強したくないんでしょ?」

塾生「いや、やる気はあるんやで」

塾長「なんで勉強したいの?」

塾生「良い点取りたいやん」

塾長「なんで?」

塾生「知識多い方が得するし」

塾長「どんな時に?」

塾生「将来とか…」

塾長「知識多い人は、みんな将来うまくいってる?」

塾生「いや、そういうわけじゃないけど…」

塾長「知識多いといえば、ジャニーズ詳しいよね?」

塾生「うん」

塾長「ジャニーズ詳しくて、何か得してる?」

塾生「いや、あれは勉強とはまた違う…」

塾長「何が違うの?」

塾生「だって勉強は将来の役に立つやん」

塾長「どんな時に?ジャニーズは役に立たへんの?」

塾生「いや、そういうわけじゃないけど」

塾長「同じ知識なのに、なんで勉強は必要で、

   ジャニーズはあかんの?」

塾生「いや…何か違うやん?」

塾長「どこが?」

塾生「だって勉強は大事で…」

塾長「自分の大切なことを否定して、

   不安や恐怖で行動しようとしてない?」

塾生「だって、勉強は必要やん?」

塾長「でも、今ネガティブな気持ちに負けたら、

   この先の就職とか結婚とか老後とかも

   同じ考え方で決めることになるんじゃない?

   勉強するには、前向きな理由が必要やで。」

塾生「いや、勉強はしたいねん」

塾長「なんで?」

塾生「だって、将来が…」

(ネガティブやないかいっ!)


素直になれないと、

自分の好きなことに自信が持てないと、

頭と心に矛盾が生まれる。


現実の厳しさや将来の不安がどうであれ、

まず素直に自分の本心が

表現できるところがスタートじゃないだろうか。


いい子ぶって勉強ができるようになろうとしたって、

それは「周りに合わせようとしてるだけ」でしかない。

自分を殺したら、

人生はそこで終わるんじゃなだろうか。


そもそも勉強は、

好きなことや夢を支えるためにあるもの。

好きなことを差し置いてすることじゃない。

それは本末転倒というものだ。


ジャニーズに詳しくなるために、

国語や英語をがんばるならいい。

雑誌や歌詞が読めないと、

楽しさは半減するはずだから。


ジャニーズの若手メンバーが

勉強をがんばる姿に感化されて

勉強をがんばるようになるのもいい。


ジャニーズに憧れて、

東京へ行く手段として

大学に行くのも悪くない。


好きなことを実現するためなら、

人はあらゆる頭を働かせ、

あらゆる計画と手段を考えつく。

本当の勉強とは、

素直に自分の興味を追い求めるところに

あるんじゃないだろうか。


え、「興味持てるものがない人は

どうすればいいか」だって?

(わざとらしい…)


大人の中には、

「勉強したくなければ

しなくていいと思うけど、

それならそれで代わりに

がんばれるものを見つけて

全力でがんばってほしい」

と考える人もいる。(特に、父親に多い)


でも、勉強か、自分の興味か、

そんなに簡単に探したり

見極めたりできるはずがない。


ひとまず、いい子ぶるのはやめて、

かといってすぐに「代替案」を

決めようとするのでもなくて、

はっきりしない「グレーゾーン」の時期を

大切にしようじゃないか。


大丈夫、あなたには

あなたのペースがある。

追求できるものが見つかった時、

それまでため込んでいた

絶大なエネルギーを

そこに注ぐことができるようになる。


その時まで、

いい子じゃなくてもいいから、

自分を好きでい続けよう。

(余談だけど、自分を肯定的に見る力を、

英語で affirmative competence という。)


今日も一日、自分を大切に☆

じゅくちょう